木彫り(手彫り)表札 紹介
こんにちは。東京都町田市で木の看板(木製看板)を制作しております、木と字の神林です。
今回は高級木彫り(手彫り)表札を紹介します。
木材は木曽ヒノキ。木の表札では最高級の材質です。
先ずは書のデザイン。
お客様からのご要望はたった一言でした。
「温かくて書家の二階堂らしい書体で」あとは全てお任せします。
逆にハードルが上がりました。
最初は縦書き・横書きなど試しましたが
最後は縦の漢字に横の読みがなで決定。
合計約50枚ほど書きました。
木材の発注⇒16cm×16cmにカット(木目を生かすように厳選してその部分をカット)⇒12辺のかど落とし⇒やすりがけ
⇒木材保護塗料を含侵させる⇒写し⇒ナイフで切りを入れる
⇒手彫り(漢字はかまぼこ彫り、ひらがなはV字彫り)
⇒やすりがけ⇒表札裏のねじ止め部分の加工
⇒目止め材を塗る⇒やすりがけ⇒色入れ(3回)
お客様より、「予想を超えた表札に満足です。」と大変喜んでいただきました。
書体デザインは、当社書道家 二階堂勇悦。
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