こんにちは。東京都町田市で木の看板(木製看板)を制作しております、木と字の神林です。
本日は木製看板の修復の様子をご紹介いたします。
木製看板の修復
御店の繁栄と共に頑張ってきた看板
今回は大繁盛店、寿司の美登利本館様がお店をリニューアルされるという事で、看板も修復して欲しいとのご依頼を頂きました。お店のシンボル・顔として、活躍してきた看板、新しく作り変えるのではなく、そのままの看板を生かして再生したいとのご要望です。
10年以上の月日が経過し、上部の方は少し腐りかけていました。表面もだいぶひびが入り、色もだいぶ褪せておりました。
ここから修復作業に入ります。
まず裏面の金具部分を削り平らにします。
ひび部分はパテで穴埋めをします。上部の部分の腐りかけた部分はカットしました。
ここが一枚板の良いところ
ここが一枚板の良いところ、表面を削るとまた元の木の表面の色が出てきます。そう、中は生きているのです。屋外看板で集成材をおすすめしないのはこの点です。
大きい看板で面積が広いので、削るのにかなり苦労しました。
削れた分、彫りが浅くなるので、また周りを彫り直します。
また磨きます。
屋外仕様保護塗料を含侵させます。
文字部分の下地も作り直します。
また3~4回彩色します。
木製看板 修復完成
看板が蘇りました!!
人の大きさと比べるとわかりますが、かなり大きい看板です。
サイズ:2000×1150×60(mm)
材質:ケヤキ
書体デザイン:神林 金哉
「ここまで綺麗になるの!?」とお客様にも大変お喜び頂きました。
before
after
そしてそして本日11月22日(金)!!寿司の美登利 梅丘本館さんリニューアルオープンです!!
なんとリニューアル記念にまぐろ半額フェアを行っているそうです!!今日から3日間急げー!!
言うまでもありませんが、美登利寿司さんではリーズナブルな価格で最高のお寿司が頂けます!!
皆様ぜひぜひお越しくださーい!!
筆文字デザイン、木の看板(木彫りの看板)のご用命は木と字の神林まで。
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