こんにちは。東京都町田市で木の看板(木製看板)を制作しております、木と字の神林です。
木彫看板制作・取付の模様 ご紹介「手打そば 響心庵」様
今回ご紹介する木の看板はこちらです。古くなった看板を新しく作り直すというご依頼でした。
木製看板 制作
新しい板にこちらの栃材が選ばれました。
栃(トチ) … トチノキ科 広葉樹
栃の色は全体に淡い黄白色~淡い黄褐色をしています。表面を磨くと、まるで絹糸のような光沢を有します。リップルマークと呼ばれる、ざざ波模様のような杢目をしている事が特徴です。
材は柔らかめなので、比較的彫りやすい材です。彫っては磨きを繰り返します。
色を入れ、乾いたらまた入れ、繰り返します。
完成です!
サイズ:約2000×500~600×厚み50 (mm)
かまぼこ彫り
木製看板 取付
続いて看板取付の模様をご紹介いたします。
古い看板を外します。
位置出し作業を慎重に行います。看板が結構重いので苦労しました。
いよいよ新しい看板の取付です。
!!!
取付完了です。
今回は木の上辺に雨が溜まる事を避けるため、庇を取付ました。
とても良い感じです。
響心庵 さんは「本当においしいそばを多くの方に食べて貰いたい、”きてよかった”と心に響く蕎麦屋にする」という想いで開かれたそうです。
オーナー様の熱い想い、優しさが溢れるお蕎麦屋さんです。
その「味」「心意気」に見合う看板を! と私も精を出して制作しました。
栃材の美しさが全面に活きた、とても良い看板になりました。
響心庵さんは横浜市青葉台にございます。皆様ぜひぜひお越しください!!
詳しくは響心庵さんのホームページをご覧ください。
響心庵様の益々のご発展をお祈り申し上げます。
木製看板の修復・補修・筆文字デザイン、木の看板(木彫りの看板)のご用命は木と字の神林まで。
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