アフリカ産の代表的な木材であるブビンガに焦点を当て、看板や表札制作におけるその利用価値を探ります。ブビンガはカメルーンやガボンなどの熱帯アフリカ地域で育つ木で、マメ科に属する広葉樹です。看板制作において木材の選定は非常に重要であり、ブビンガのような木材は木目の美しさや色合い、硬さがデザインや仕上がりに大きな影響を与えます。独特の模様はオリジナリティの高いデザインを可能にします。本記事では、ブビンガの特性とその魅力、看板や表札制作への応用方法について詳しく解説します。
本日はブビンガについてのお話です。
ブビンガ…マメ科、広葉樹
アフリカ産の木材の代表格。カメルーンやガボンなどの熱帯アフリカで育つ木です。
私たちが制作する看板をご提案する上で、素材の選定では、樹種の特徴をよく理解することが大変重要になってきます。
木目の様子や、色、硬さはデザインや仕上がりにとても大きな影響があるからです。
ブビンガはその中でもおすすめの木材です。
木材は切断すると、中心に近い「心材」と外側の「辺材」に分かれます。
材質として安定した心材を使用することが多い中、このブビンガの心材は暗紅色や紫に近い色を持っています。
また、美しい渦巻き杢(もく)が多くみられ、柾目や板目とはことなり、複雑な模様を楽しむことができます。
まるで波や水面のような不思議な模様は、とても存在感がありオリジナリティの高い看板・表札をつくることができます。
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