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書家 二階堂勇悦氏

 

—— 二階堂先生が書道と出会われたきっかけについて教えていただけますか?

37年間中学校の教員をしていました。
何度も卒業生を送ってきましたが、卒業式の前日にクラスの生徒一人一人に色紙にメッセージを書いて贈ったことが書にはまっていくきっかけだったと思います。

—— 書道を始める前はどんなことにご興味があったのですか?

小学校よりやっていた剣道です。
小学校・高校・大学、学校教員になって定年までずっと続けてきました。

—— どのように書道に打ち込まれたのですか?

地区教育研究会で書写部会に15年入っていました。
年2回の部会で篆刻や作品作り、書初めの手本説明会にむけての練習など楽しみながら書に親しんでいました。

書家 二階堂勇悦

——「書」の上達のために、大切なことは何ですか?

とにかく書くことです。
いろんな自分に興味のある方々の作品をみて、真似して、自分の字を目指して、書くことです。

—— お仕事する際大切にしていることは?

常にお客様に喜んでもらえる仕事をしたいと思っています。
朝は希望に満ち、昼は情熱を燃やし、夜は感動と共に眠ることができる1日を目指しています。

—— 個展を開かれる際、どのような工夫をされていますか?

毎回テーマを持って個展を開催しています。
書の作品作りには常に新しい発見があります。いろんなアイデイアを出しながら、常に進化した個展にしたいと思っています。

—— 今までの書家人生の中で印象に残っているエピソードは?

東日本大震災復興書画展です。
つまり震災時に行った個展です。何か自分にできることはないかと考えて自費出版で本をつくりました。
売り上げの50万円を義援金として寄付することができました。
また同時に宮城県内の被災した数多くの中学生の生の声を代筆して多くの方々にみてもらいました。少しでも元気を出してほしいという願いを込めて。

—— 先生にとっての書の魅力とは

書と一口で言いますが、私の場合は言葉と書です。
元気の出る言葉を筆文字に込め、私の作品から少しでも笑顔ややる気になってくれたらこんないいことはないと思っています。そうなれば嬉しいです。

—— 今後の抱負をお願いします。

全国の中学校の教室に、私の日めくりカレンダーや元気の出る言葉が飾られ生徒の力になることができる作品作りです。

プロフィール

1958年、宮城県栗原市生まれ
1982年、宮城県の公立中学校保健体育の教員に就く。
2011年7月、東日本大震災復興書画展開催。
2019年3月、教員退職。(教員歴37年間)
2019年5月、木と字の神林の書道家となり、毛筆書画・毛筆デザイン部門担当。
東日本大震災復興書画集を自費出版し、沿岸部5校に合計50万円義援金を寄付。
宮城県内に於いて多数個展開催。
剣道4段
二階堂勇悦のホームページはこちら

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